Shakatakの「Down on the Street」(1984年)収録の曲に「Fire Dance」という曲がある。
前にNHK-FMの番組でかかって一発で好きになった。「音楽遊覧飛行」の「ミュージックエクスプレス」(パーソナリティは向谷実)だったか。
衝撃を受けたという感じだけど、「なんじゃこりゃ」というのではなく「私の魂はこんな形なのでは?」というような衝撃。曲調とメロディーがズドンとストライクゾーンに入った。私目掛けて投げてきたかのようだった。
打楽器をどこすこどこすこ叩いてからのジャン!!!がかっこいい。総じてかっこいい。
このアルバムの中ではなんか異質な曲だなと思う。
自分の感性をドンと形にしたような曲に偶に出会う。偶にしかないことだけど、巡り合うと一生の支えになってくれるものだと思う。