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動じないために。

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活用可能なフレーズ

アイデアを元の文脈から切り離して別の文脈で活用するために作るべきもの。

 

「条件」+「現象または結論」の形で作る。トリガー&アクションと言ってもいいだろう。
「AならばBせよ」「Aな人はBする」など。
アクションの部分が表すものは心がけ(~せよ)と傾向(~するものである)とがある。

 

例:「急がば回れ」「犯人は現場に戻る」

 

まどろっこしい感じの表現だが、英単語で言い換えるなどしても私にとっては利便性も情報量も増えないので、「活用可能なフレーズ」のままにしている。

 

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2023/09/19

「活用可能なフレーズ」再考――過去記事を磨く

 かなり前に、「活用可能なフレーズ」について考えた(記事はリンク先にまとめてある)

 ここでの「活用可能なフレーズ」というのは、アイデアを元の文脈から切り離して別の文脈で活用するために作るべきもの、をイメージしている。

2021/06/27

発想を文脈から解放するには③~実践とまとめ~

 今回は、アイデアを元の文脈から切り離して別の文脈で活用するために必要な具体的な手順を考えてみる。

 やることとしては、前回まとめたように「条件」+「現象または結論」という形にすることを目指していく。

 叩き台は、この一連の記事冒頭で作った「始まった状態で始める」というフレーズである。

2021/06/24

発想を文脈から解放するには②~トリガーとアクション~

 アイデアを元の文脈から切り離して別の文脈で活用するために必要な条件とは何か。

 前回、そのひとつとして「元の文脈をきちんと保存すること」について書き、そのふたつめは「転用し得るフレーズを作ること」であるというところまで書いた。

2021/06/10

発想を文脈から解放するには①~実はみんないつもやっている~

 ブログを書く上での地味な悩みとして、「導入をどうするか」というものがあり、ぬるっと入っていくうまい書き出しが思いつかなくてしばしばエンジンがかからず仕舞いになる。一ヶ月半ほどの空白ができた理由のひとつでもあるのだが、しばらく考えて今しがた出した結論は、「導入などない」である。

 ということで、今回は「発想を、元の文脈から離れて使う」はどのような条件で可能になりそうかということを考えていく。より抽象的に言えば、文脈と連想についての思惟である。

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