今月の振り返り(2024年2月)
月ごと振り返り記事2月分。いつの間にか3月に入っていた。
既に月が替わってしまったけれど、ここでは2月を指して「今月」と書くことにする。
投稿(11件)
- じゆうちょうノート術(仮)④読書ノート
- じゆうちょうノート術(仮)⑤インデックス
- 「名づけ」を考える ①「台無し」恐怖症?
- 「名づけ」を考える ②忠実な実践のための言い換え
- 「名づけ」を考える ③「名づけ」を言い換えてみる
- ライフ・アウトライン日記: メソッドをなぞる効能
- (Noratetsu Lab Dict.の改修作業をします)
- ライフ・アウトライン日記: ノート欄を楽しむ
- 一人で考えていると記事ができない
- 『すべてはノートからはじまる』の技法に自分なりの表現を当てはめてみた
- サイトの引っ越しをしました
- 「賢くなる」と情報ツールの位置関係
先月から引き続き「じゆうちょうノート術(仮)」の話をちょっと書いたのと、「名づけ」について言葉にしていた月だった。
全体的に何かへの反応として書いている記事が多かった。自分としてはちょっと珍しいパターン。楽しく書けた。
プログラミング進捗
- Freshでサイト構築
- ScrapboxのJSONを使ったスクリプト作り
- サイトのコンテンツデータとして使う
先月は自分用のノートツールをFreshに移植することに挑戦した。今月は公開するサイトをFreshで作った。
Webフレームワークの使い方にだいぶ慣れた。いきなりFreshにチャレンジしてしまったのでNext.jsなどのメジャーなフレームワークのことは全然わからないのだが、多分今なら何を言っているのかは大体理解できると思う。
React(またはPreact)はとても便利だが、構造的に離れたところにある二つの要素をイベントで連動させるみたいなことが面倒になるので、ただのJavaScriptでは直感的にやれていたことがすんなりいかなくて悩むことが多かった。もどかしい思いをすることになったが、より良い構造を考える契機になったのも確か。
あと、HTMLテキストをinnerHTMLで入れておいてその中身にイベントを追加する、というのが普通のJavaScriptならごく簡単だが、Reactだと面倒くさいことになる。慣れれば「そういうもん」だと思うけども結構勉強が必要になった。
この二ヶ月でプログラミングがだいぶ自由になったと思う。また、DOMの管理がJSXを使ったコンポーネント式になることで、おそらく時間が経っても可読性が下がりにくい形になった。いつも過去の自作ツールのコードを読むのが億劫なのだが、これでそれが解決するかもしれない。
その他
- Noratetsu House整備関連
- 過去記事引っ越し完了(Noratetsu Lab、トンネルChannel、note)
- 用語集の内容引っ越し完了
- サイト移転
- 掲示板風コンテンツ追加
- NTA-DIYレポート追加
- 読書量がちょっと多かった
今月の大きな変化はなんといってもサイト移転。まあ別に客観的に見ればどうということもない話だが、前バージョンと比べて自分のサイトでやれることの可能性が著しく広がったので、いよいよ自由に自分の世界を作っていけるかもと思っている。
手始めに、手を付けたはいいが宙ぶらりんになっていた「ひとり掲示板」と「ノートテイキングアプリDIY体験記」の居場所をサイト内に作った。あとScrapboxプロジェクトに置いていた歩き回る蟹アイコンを復活。
思いついたことを色々やれたらいいと思う。
また今月は本(主にKindle)を読む時間を多く取れた。「本を読むぞー!」というポジティブな気分だったからではない。心身ともに不調が目立ち能動的なことが難しい日がしばしばあり、暇つぶし的なこともできないがただボーッとしているのも嫌だという時に、本を読むほかない、となって読んでいた。
不調は不調だが「ショックを受けている」とか「落ち込んでいる」という種類の不調ではないからできることだと思う。単純に能動性が失われているというだけなら「そんな時こそ読書」かもしれない。
本を読むということの優先順位が下がりがちな身としては今月の傾向は地味に大きな変化に感じられた。何しろ消去法で残ったのが読書だったわけだから、読書に際して気合が要らなかったのだ。