今年一年の振り返りです。詳しくは自分のブログに記事を書いたので(2023年の振り返り)、ここではその中から重要度が高いものをランキングにしてみたいと思います。「のらてつ」という名前でやっていること(=情報整理・書き物・プログラミング)に関わる事物のTOP5です。
第5位 Dynalist大改造
今年はDynalistの使い方が劇的に変わった一年でした。
元々搭載されている機能(タグ、ノート、ファイルとフォルダ)の活用
Chrome拡張機能で機能追加(文字数カウント、テキスト整形ほか)
Dynalist APIを用いてデータベースとして活用
Dynalist歴は結構長いのですが、初めて「ちゃんと使えている」という感じがしています。体の一部になりつつあります。
第4位 Deno導入
DenoとはJavaScriptおよびTypeScriptをサーバーサイドで実行する環境です。
Node.jsの反省から生まれただけあって、Node.jsの欠点が色々と解決されています。と言っても私には難しいことはわかりませんが、非常に書きやすくなったことは確かです。ライブラリの導入がとても簡単で、且つインストールしたライブラリのファイルが作業ディレクトリに居座って邪魔になることもありません。
私はNode.jsを直感的に扱うことができませんでしたが、Denoは不自由を感じずに使うことができています。それまで「やろうと思えばできるのかも知れないけど実践するのが億劫でやる気にならない」みたいな感覚でいたことに、さっと着手できるようになりました。
第3位 ブログ記事投稿100本到達
100本を目指していたというわけではありませんが、初めて3桁に達してちょっと嬉しかったので「到達!」と言ってみます。
Noratetsu Labの記事数(トンネルChannelを含む)は2021年が43本、2022年が63本で、2023年は既に106本を超えているので二年分以上になっています。継続が難しかった私としては、平均週2本以上のペースで何かしら書き続けられたことが自分史上では快挙です。
単に数が多ければ良いというのでもないので「来年も100本」とか「次はそれ以上」とかいう目標は掲げませんが、今後も停滞に苦しまずに書いていけたらと思います。
第2位 アナログノート風デジタルノートツール製作
つい最近、こんな感じのノートアプリを自作しました。
プログラミングを始めてから色々なノートアプリを試作してきましたが、一番「使い続けられそう」と感じたのが今回のこれです。手書きでないことを除けば見た目通り大学ノートとほぼ同じ使用感なので、習熟に必要なことがほとんどないのが大きいかもしれません。
あとCSSの使い方がだいぶ上達した気がします。
第1位 個人サイト公開
一番大きいのはやはり個人サイトを作ったことだと思います。(Noratetsu House)
別に何者でもないのでサイトがあったからってどうということもないのですが、そういう対外的な意味より、「自分の発信が各投稿先にバラけていると気に入らない」「記事間のリンクを手動でやらないといけないのは面倒くさい」というような、自分がいる場所なのに自由にならない不快感を取り除く意味で、自分にとって意義深い試みになっています。
また、このサイト内に設置している「茶の間」というコーナーの存在が私の中で重要です。つまるところこれもブログで、且つどうでもいい感じのことを書いていくだけの場なのですが、こういうことをやるのにちょうどいい場というのが今までなくて不完全燃焼感があったので、どうでもいい感じのことを生き生き書ける場を作れて元気になりました。
これが今年の私の情報整理と書き物関連の五大ニュースという感じです。
そういえば「買ってよかった考具」というお題を提示いただいていますが、振り返ってみると今年は新たに買って導入したものがさっぱりありませんでした。
唯一挙げられるとすれば、DAISOで買ったA5サイズ無地のWリングノートが、表紙とリングの部分が頑丈で紙は薄いながら鉛筆が乗りやすくて、百円の割にいい感じだなと思っているところです。
A5 Wリングクラフト表紙ノート80枚 - ダイソーネットストア【公式】
ちなみに紙片のスクラップのために買いました。紙片というのは、新聞記事も含みますが、何かのパッケージや紙袋やチラシなど、「おっ」と思ったものを切り抜いたものです。がらくた集め的感覚で収集しています。ノートは毎回異なったものを使っていて、今回で6冊目だったかと思います。
同じノートの中に、好きな曲の歌詞を書いたり雨ニモマケズを写したり稀に絵を描いたりします。なので書き味が良いこともそれなりに重視しています。
そんなところです。
それでは来年もよろしくお願い致します。良いお年を。