古のホームページ化を考える(日記)
この個人サイトはブログサービスの類に頼らずに自分で作っているけれど、現時点では一般的なブログサイトのように時系列順に記事が並んでいる部分がメインコンテンツになっている。
動じないために。
この個人サイトはブログサービスの類に頼らずに自分で作っているけれど、現時点では一般的なブログサイトのように時系列順に記事が並んでいる部分がメインコンテンツになっている。
幸福感は種まきにかかっている。
同じものを見ても「そういうのが欲しかった」という前提がないとスルーしてしまう。そして「そういうのが欲しかった」は「そういうのではないもの」を色々見ながら自分の趣味嗜好を厳密に見極めていくことで立ち現れてくる。
だから「好きかもしれない」「楽しいかもしれない」ことに触れに行って、実際そうだったり思ったほどそうではなかったりすることを繰り返す必要がある。
これも結局「質の前に量」の話なのかもしれない。たまたま「量」を稼がなくても出会えたということもあるにしても。
「みかんブリ」なるものの寿司を食べた。
本当に柑橘の香りがする! 味もとても美味しかった。
みかんジュース加工時に発生する搾り滓の活用方法を模索した末に、血合いの褐変防止を狙って飼料に混ぜたら身に香りもついちゃった、ということか。
みかんを食べた魚がみかん風味になるというのはなんだか冗談のような話だ。なんにせよ無駄が減って且つ嬉しいことが増えるのは良いことだろう。
普段開いているツールがDynalistからCapacitiesに移ったので、ライフ・アウトラインもCapacitiesに引っ越した。
NHKの番組に「ミミクリーズ」というものがある。
自然の中にある「かたち」「現象」に着目し、全然違うものなのに似ている部分があるの不思議だね、という感じで紹介していく10分番組。
子ども向けに作られていることになっているのだが、なかなか侮れない、というか大人の方が楽しめるかもしれない。見ているとほとんど知らないことばかりだ。
例えば「ベロウソフ・ジャボチンスキー反応」なんて初めて耳にした。そのレベルのものがスッと出てくる。「トポロジーのうた」というのも何度か見た。トポロジーについては一応知ってはいたが、知ったのは大学に入ってからだった気がする。
原理の詳しい説明などはないが、それは大人になってわかればいい。大人は自分で調べればいい。「見たことあるー」と思えるものを増やすのが大事なことで、ミミクリーズはそのことに大いに貢献する素晴らしい番組だと思う。
NHKの「サイエンスZERO」でアリの音によるコミュニケーションが取り上げられていた。
ハキリアリは切り取った葉っぱでキノコを育てる農業アリとして有名だが、それに留まらず(というかそれを実現するために)、腰にあるギロのような器官で音を発してメッセージを伝え合うという能力を持っているらしい。
専門家の研究対象がハキリアリであるためハキリアリがメインに取り上げられていたが、この能力を持つアリは少なくないようだ。記憶が曖昧だが確か半分くらいの種がそうできるという話だったかと思う。
フェロモンでのコミュニケーションも用いているが、音の方が即時性があり便利なようだ。なお音による会話を封じられるとハキリアリたちはさっぱり社会的な行動ができなくなり、今自分ができることをただただ繰り返すということになる。フェロモンを封じられた場合以上に生産性が落ちてしまうとのことだ。
人間は会話能力を人類特有のもののように思っているし、それは間違ってはいないが、しかし人間が思っているよりはずっと複雑なコミュニケーションを他のいきものたちは交わしているのだろう。シジュウカラなどの小鳥は鳴き声を「文章」として使っているという話もある。
何百万年、何千万年、何億年と続いているのだから、それくらいやるよ、ということなのかもしれない。
五ヶ月くらい放置していたけどまた更新することにした。
けど、検索欄が働いてないようなのでそのうち確認する。普通のサイト内検索はできるのになんで雑記帳の検索は駄目なのか…。
追記
雑記帳のデータ更新したら直った! 何がどうなっていたのかわからないけど何もせずに解決した。