デジタルノートツールの性質を三つの型で表現しようとしたもの。
(のらてつが勝手に言っているだけ)
- タイムライン型
- イメージ:時系列順に日々の出来事や自分の気持ちを記録する際に用いるツール
- 時間のイメージ:現在
- 今まさに起きていること、今まさにやろうとしていること
- 例:Roam Research、Logseq(、Twitter)
- 紙のメタファー:巻物、あるいはずっと書き続けている日記帳
- カード型
- イメージ:思索や引用を蓄積し、活用するために用いるツール
- 時間のイメージ:過去
- 今までに知ったこと、考えたこと
- 例:Evernote、Scrapbox、Obsidian
- 紙のメタファー:情報カードまたはルーズリーフ
- デスクトップ型
- イメージ:ある目的のために、資料を集め、自分で考え、成果物を作る過程で用いるツール
- 時間のイメージ:未来
- これから成さんとしていること
- 例:アウトライナー全般、マインドマップツール、Officeソフト、Scrivener
- 紙のメタファー:卓上のノート・ファイル類
言いたいこと
- 区別なくひとつのツールでやろうとするとごちゃごちゃしてくる。
- それぞれ別のツールに役割を持たせて使い分けたほうがいいかもしれない。
記事
発展
- 情報ツールの時間性 | R-style
- ※タイムライン型→ジャーナル型、デスクトップ型→プロジェクト型と言い換えられている。
- table:matrix
- 時間軸に沿う 時間軸に沿わない
- 終わりがない ジャーナル型 カード型
- 終わりがある プロジェクト型 ?
- ?に入るものとしては例えば「死ぬまでにやりたい100のこと」リストの作成などがありうる。
締め切りというのはないにせよ、100個書きったらそれは完成である。逆に言えば、そうして完成するまではそのリストはアクティブであり続ける。