そういえば、11日放送のブラタモリで「鳥の詩」のアレンジがBGMとしてかかった。ちょっとびっくりした。
壮大な感じだったけどさり気ないBGMだったので、サブカルがわからない人は全く気に留めずに聞き流したと思う。
別に何も意見とかはないんだけど、どこに生まれたものでも良い曲が良い曲だと認められて広く使われていくっていうのは良いことだなと思う。ちなみに今回ブラタモリで訪れた場所が作品の舞台だったから使われたのではという話を見た。
「鳥の詩」を主題歌とする元の作品についてはあらすじをさらっと調べたくらいで詳しくは知らないけど、この歌のインパクトは私にとっても相当なもので、曲単体でかなり好きだ。夏のまばゆい青空に絶え間なく流れる風を想像せずにはいられない。自分の中で風景を想像する曲ランキングを作ったら一位になるかもしれない。
歌を聞くという時、普段そんなに歌詞は意識して聞かないけれど、この曲に関しては出だしの「消える飛行機雲」によって否が応でも自分の心の目が空を見上げてしまうし、その後に続く歌詞も意味を持つ言葉として耳に入ってくる。すごいことだなと思う。
メロディーに対して歌詞に無理がないのかもしれない。童謡のような比重で歌詞が存在感を持っている。あと歌っているLiaさんの歌声がすごい。
この曲も自分の感性を形にしてくれているもののひとつだ。