ここのところずっと使っていなかったObsidianを久々に使うことにした。
前に整えたCSSは今と趣味が合わなくなってしまったのでデフォルト状態で始めることにしたのだが、そのままだとなんとなく「気楽に書けない」感じがした。
なんでだろうとしばらく考えていてひとつ気がついたのは、左右の余白が大き過ぎると「読むもの」という感覚になってしまうということだ。普段使っているテキストエディタなどは当然上下左右に大きな余白はない。
あとは見出しの文字サイズ。メモとしては見出しというのはアウトラインを示すに過ぎず、視覚的にそんなに「見出しです!!!!!」みたいな主張はしてこなくていい。異なるレベルの見出しの文字サイズが近すぎると階層が分からなくなるというのはあるので、大きさの差を縮める代わりに色で区別することにする。
そういったことを反映したスタイルを整えてみた。
だいぶ自分に馴染む感じのビューになった。
時には余白が狭いということも重要だ。なんでもかんでもゆったりオシャレっぽくすると自分の泥臭さとマッチしなくなる。あとシンプルに視界に入る情報量が減って困る。
もしCSSを変えられなければ機能そのものとは全然関係ない些末な問題でツールの利用を諦めてしまうことになるので、こうして自由に自分好みに見た目を変えられるというのは実にありがたいことだ。