前回までの記事はこちら。
じゆうちょうノート術(仮)と称しているこの使い方は、ノートの罫線に縛られない(罫線があるとそれに従おうとしてしまう己の心に縛られない)ために無地のノートを使っています。決まったフォーマットも作りません。
とはいえいつも無秩序で行き当たりばったりなのが良いというわけでもありません。境界によって領域が区切られていた方が良い場合もあります。
そんなわけで、このノートには四辺に境界線のガイドを付けています。
はっきり見えるように大袈裟に記していますが実際にはもっと控えめです。なお以前には印刷していたことがありましたが(前記事に書いた両端の線と一緒に)、今はマッキーで小口と天地をちょちょっと塗るだけで済ませています。
四辺に付けられたガイドにそって線を引けば、見開きを最大4列×4行=16分割できるようになっています。
4分割で使っていることもあれば……。
変則的に区切っていることもあります。
先に区切っておいて書き込むこともありますが、書きながら区切りたいところで区切っていることも多々あります。もちろん前記事の例のように全然区切らないページもあります(ここ数年はどこも区切らないページの方が多いです)。
区切って使うのはどんな時か、例を挙げてみます。
【4列4行】思いついたものをとりあえず書き込むInbox的メモ
【4列4行】16マス埋まるまでアイデア出し
【4列1行】バーティカル手帳風スケジュール(4日分)
【2列4行】名言集
【変則分割】読書ノート など
活用法は無数にあるでしょう。次の記事でいくつか具体的に書いていきます。