子どもの頃恐ろしかったもの。ま~た仮面かい。はい。
「チョコボの不思議なダンジョン」というゲームに出てきた敵モンスター。
宝箱を開けると偶にこれが出てくる。RPGによくあるミミックとかマンイーターとかの類のモンスターだ。
で、逃げても逃げても追ってくるし、普通には倒せない。その上、こちらの装備品のレベルを下げてくる。「マスクの呪い」という技だったと思う。
仮面というのは基本的に恐ろしげなものだと思う。顔をかたどっているから何かがそこに宿りそうな感じがある。
そして、誰が着けても同じ顔になってしまうということになる。それゆえにありとあらゆる文化の神事に仮面があるのだと思うけど、やはり「顔を上書きされる」というのは怖いことだと感じる。
ちなみに、「チョコボの不思議なダンジョン2」だとデザインがちょっと変わって、ジャングル風味の飾りが増えてオシャレしている感じになりあんまり怖くなくなった。顔自体は変わっていないのだが、どちらかというとむしろ愉快なモンスターに見える。仮面はシンプルな方が怖いのかもしれない。
どういう能力を持った敵だったのか忘れてしまったけど、多分そんなに恐ろしげではなかったのだと思う。でもなんか喋ったような…。2のマスクは怖いというより憎たらしいタイプの敵だったのかも。