Noratetsu Lab

動じないために。

2026年4月の振り返り

 4月の振り返り。最後の10日間くらいはまたたく間に過ぎていった。

【行動】情報を収納する

 今月はバイブコーディングによるツール開発を積極的にしていた。

  • Blog Editor(サイト記事執筆特化のMarkdownエディタ)
  • BBS Memo(匿名掲示板風メモツール)
  • TextNote(長文執筆用テキストエディタ)
  • StickyBoard(付箋・ホワイトボードツール)
  • ActivityLog(日・週・月単位で記述できる日記ツール)

ある程度プログラミングの知識があっても、自分でコーディングする時には保存周りの処理やコピペの挙動、CSSの調整など苦労することがたくさんある。AIに頼んでしまえばその辺のことを簡単にやってのけ、挙動も概ね信頼できるのでノートテイキングアプリケーションの開発が大変楽になった。自分のコーディング技術が未熟だと「データが壊れるかも」という心配でうっすらハラハラしながら使うことになるから、AIに任せることで致命的なことが起こりにくくなったのは大事なことだ。
 最近は情報というものの捉え方にかなりの確信を持てているので、ツールの形に迷いがなくなってきた。奇抜さ面白さは減り、硬派なツールづくりに変わってきたと思う。
 ツールがどんどん増えていっているが、明確に役割が違っているから混乱はない。どれかとどれかは兼ねられるだろうかとちょっと思ったものの多分無理だろう。絶対的に数が多いことには、うっすらオールインワンを望む心が「これでいいの?」と訴えてくるところもある。しかし汎用性を広げてなんでも兼ねるようにすると扱いは複雑化して認知資源を消費するので、使用方法に迷うことのない専用ツールがそれぞれあるに越したことはない。
 いろいろ作っていたが記事を書いたりはしていなかったのでそのうち書こうと思う。

【行動】本の執筆を進める

 こちらは上記の「TextNote」を作ったこともあって、結構進んだ感じがある。先月まではまだ書くべき内容の方が二転三転といった状態だったが、今月はほぼ落ち着いて、語りのための文章を書くことに注力し始められた。
 しかし進めば進むほど、出来上がりが一層遠く感じられて、楽観的な気分は目減りしていっている。一歩一歩進むしかない。

【行動】サイトの管理を滑らかにする

 先月作っていた、サイトのためのMarkdownエディタは概ね完成した。機能で言えばObsidianの下位互換のようなものなのだが、必要かつ十分で余計なものがなく、起動に時間もかからないので快適だ。
 また、のらてつの雑記帳の内容も上述の「BBS Memo」で管理するようになり、扱いが簡単になった。

 それはいいのだが、Deno Deployのバージョンアップに伴い、今のドメインが7月で使えなくなってしまう。あとそもそもの話、現在使っているFreshが今の使い方には合っていない(動的アプリケーションに使うべき技術)ので、より静的サイトに適した方法に変更する必要がある。なので根本的に実装を変えるのだが、そのまま移すのかついでにサイト自体改めるのかはまだ考え中でいる。
 Denoを気に入ったことから知ったFreshは、Preactとルーティングについていろいろなことを教えてくれた。包丁で鉛筆を削るみたいな状態になってしまってはいたのだが、Freshに愛着を持たなければ理解に苦労していたことというのがたくさんあるので、回り道ではあっても楽しく有意義な旅だった。

【心がけ】三毒の克服

 先月まで「自分の動揺の根拠を明らかにする」という目標にしていたが、理由を問うことより如何にして忍耐するかの問題になってきているので改めることにした。
 そもそもは「どうでもよいことはどうでもよいとする」ということをキーフレーズとしていたのを、その実践のために「なぜ難しいのか」を問うべく「自分の動揺の根拠を明らかにする」と言い換えていた。それを問うことは重要ではあるが、突き詰めると結局「どうでもよいことを(個人的なこだわりや義憤などによって)どうでもよいことにできていないから」ということになって堂々巡りになってしまっているので、具体的に何をすべきかにもっとフォーカスした方がよいと思った。
 そういうことに関する知の塊が仏教だから、もうちょっと仏教の力を借りていこうと思い、ひとまず「三毒の克服」ということにした。「煩悩の克服」にしようかと思ったが、そうすると現代的意味では「(特に性的な)欲望」のニュアンスが強すぎてイメージから外れるので「三毒」にした。三毒とは貪(とん/欲深さ)・瞋(じん/怒り)・癡(ち/無知)のことで、人間の悪の根源とされている。
 先月までは「意識できたかどうか」「耐えられたかどうか」が目標となっていたが、これからは「悟りを得るための努力ができたか」が目標に含意される。つまり心がけに留まらず具体的に勉強したかどうかも含まれるということで、より実践的で掲げる意味のあるものになったのではないかと思う。

【心がけ】文化的趣味の実践と知識の獲得

 前からやっていたことだが今月特に積極的になっていたものが、ボイストレーニングである。といっても、月謝を払ってトレーナーに教えを請うというのではなく、YouTubeで信頼できるトレーナーを探し、公開してくれている基礎トレーニングをなるべく忠実にやってみるという形だ。
 これも先月書いたゲームの話と同様に元々この目標の範疇に入れるようなものとして想定していなかったが、しかし考えてみるに、自分の肉体について知り、改善を試み、表現手段を得る、というのは十分に文化的な実践だと思ったのでここに含めてしまうことにした。コンプレックスの克服という面でも大きい意味を持っており、私にとってはそれなりに重要な取り組みである。
 何人かの人気講師の動画をいろいろ見ていると、どの人もあの手この手でなんとかして理論の構築と言語化、図解を試みていて、その知性と献身と矜持に感嘆することもしばしばある。それをきちんと受け取れているのかというのは対面での指導を受けていない以上はっきりしないが、自分を注意深く観察し、おそらくこれのことを言っているのだろうというのを探りながらトレーニングを実行することで、実際に変化を感じられている。
 筋トレはなかなか効果を感じられず(効果が反映されにくい骨格であることは判明している)、やらんよりはいいだろうというテンションだが、声の方はやっている間の暗中模索感の割に効果が明らかにあるので、やるのが楽しくなってきている。きっと筋トレも成果の出やすい人、成果が出る領域に到達している人にとってはこのくらい楽しいんだろうなと思った。

【心がけ】Googleストリートビューで旅する

 まだ近所や昔行ったことがある場所をうろうろするばかりで旅らしい旅はしていないが、去年までそもそも必要に迫られない限りストリートビューを触ること自体がほぼなかったし、地理への関心が薄かったので、その意味では意識の変化というのは生まれている感がある。
 と、ここまで書いたところで、じゃあちょっと遠出してみるかと思って県内の名所数カ所にぺたぺたタップして行ってみた。写真では見たことがあるところだが、ストリートビューで見てみると道中や周辺の様子が初めてわかって、ええっこうなっているのかと驚きを得た。
 人に公開する目標にしておくと進展のないままにしておきたくないので「じゃあやるか」が発動してよい。特に「やろうと思いさえすればすぐ着手はできる」というタイプのものは滑り込みでもちょっとはできるから効果的だ。

 こんなところ。
 この頃は世界情勢にしても経済にしても国内の事件事故にしても気持ちが重くなることばかりで、個人的なことでも楽しみを見出しにくくなっている。楽しめるとか自分で何かを選べるとかいうことはとても大事でありがたいことだというのを噛み締めて生きていきたい。

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