ここのところずっと使っていなかったObsidianを久々に使うことにした。
前に整えたCSSは今と趣味が合わなくなってしまったのでデフォルト状態で始めることにしたのだが、そのままだとなんとなく「気楽に書けない」感じがした。
なんでだろうとしばらく考えていてひとつ気がついたのは、左右の余白が大き過ぎると「読むもの」という感覚になってしまうということだ。普段使っているテキストエディタなどは当然上下左右に大きな余白はない。
あとは見出しの文字サイズ。メモとしては見出しというのはアウトラインを示すに過ぎず、視覚的にそんなに「見出しです!!!!!」みたいな主張はしてこなくていい。異なるレベルの見出しの文字サイズが近すぎると階層が分からなくなるというのはあるので、大きさの差を縮める代わりに色で区別することにする。
そういったことを反映したスタイルを整えてみた。
だいぶ自分に馴染む感じのビューになった。
時には余白が狭いということも重要だ。なんでもかんでもゆったりオシャレっぽくすると自分の泥臭さとマッチしなくなる。あとシンプルに視界に入る情報量が減って困る。
もしCSSを変えられなければ機能そのものとは全然関係ない些末な問題でツールの利用を諦めてしまうことになるので、こうして自由に自分好みに見た目を変えられるというのは実にありがたいことだ。
Backlinks
関連度が高いかもしれない記事
- アウトライナーの使い方ド下手問題~はじめに~
- 今月の振り返り(2024年3月)
- ノート欄に本文を貼る(Dynalist)
- Notionはこう使うことにした③ アイコンを使いこなさない
- ライフ・アウトライン日記: ノート欄を楽しむ
他の「Obsidian」タグの記事
- ScrapboxとObsidianの個人的使い分け(2024年版)
- がらくた箱と知の箱
- Obsidian日誌:構造ノートとはなんぞや~まとめ~
- Obsidian日誌:構造ノートとはなんぞや②~文脈には前提・操作・根拠が必要である~
- Obsidian日誌:構造ノートとはなんぞや①~構造作りは自動化できない~
- Obsidian日誌:フォルダ分けにDoMA式の「フラットスタイル」を採用する
- 【Obsidian】ノートの三分類―構造・結論・覚書②実践編
- 【Obsidian】ノートの三分類―構造・結論・覚書①
- 【Obsidian】デイリーノートの作成と活用
- 【Obsidian】Zettelkastenのテンプレートはこう使っています
- Obsidianで人生が変わる(予定)
他の「自分仕様にする」タグの記事
- ファイルというモノから解放されて漸くデジタルがデジタルになった
- ひとり掲示板で自由に呟く
- 【こういう】Scrapboxのページタイトルはスレタイ風に隅付き括弧を使うことにした【形式】
- NTA-DIY:1ヶ月目⑨~ブックマーク管理ツールを作ってみる~
- ツール製作日誌:HyperDatabase
- 2023/01/08 ―― アイコンと生まれる表現/ドット絵を描くツール
- ローカルのディレクトリの構造を大整理した
- のらてつの茶の間とは
- ツール製作日誌:プログラミングの勉強を開始して半年の振り返り
- ツール製作日誌:カード式アウトライナー②背景説明編
- ツール製作日誌:カード式アウトライナー①機能説明編
- ツール製作日誌:タスク&スケジュール把握ツール
- ツール製作日誌:三ヶ月で劇的ビフォーアフター② 生き方改革編
- ツール製作日誌:三ヶ月で劇的ビフォーアフター① 自作ツール紹介編
- アウトライナー日誌:バレットを「┠」にしたらバレット感に邪魔されなくなった
- Office日誌:フォントと背景で「自分の場」感を演出する
- Office日誌:思想を自分の手に取り戻そう
- HTML日誌:自分のためだけにHTMLを書く
- 知的生産を「自分の想像を大事にしようとすること」と言い換える
- Git日誌:テキストファイルをホワイトボードのように使う