1992年公開の映画。ロバート・ゼメキス監督、メインキャストはメリル・ストリープ、ブルース・ウィリス、ゴールディ・ホーン。
これは子どもの頃恐ろしかったシリーズではないけども、子どもの頃に見てすさまじい衝撃を私に与えていった作品。金曜ロードショーでやっていたんだったかな。
かなり小さい頃に見たきりなので細かいところは忘れたけど、謎の美女が持ってきた秘薬が妖しく輝いていたこと、メリル・ストリープの首が捩じれて反対を向いていたこと、ゴールディ・ホーンのお腹に大穴が空いたこと、メリル・ストリープとゴールディ・ホーンがスターウォーズ風のチャンバラをしてたこと(?)、最後に頭部だけになって会話していたこと、は頭から離れない。とにかく各所の絵面がすごかったけど、これはまあ『マスク』の時とは違ってコメディ映画としてゲラゲラ笑って見ていたと思う。
あらすじを読んでみるに、前半部分、というか人間関係や事の経緯全般を何も覚えていない。忘れたというより、見た時点でよくわかっていなかったのだと思う。
あと原題が『Death Becomes Her』であることを今知った。へえ~~~。邦題の『永遠に美しく…』はうまかったんじゃないかなと思う。そのままの翻訳だったらなんかあんまり、日本人にはいまいちだったかも。
『マスク』の話でもちらっと書いたけど(マスク(映画))、私は映画をあまり好んでいないので見た数は地上波やビデオ・DVDを含めても本当に少ない。で、これ以後に見た映画はいずれも『永遠に美しく…』ほどのインパクトを私にもたらさず、大体『マスク』と『永遠に美しく…』のせいで映画に対する感覚がバグってしまったと思う。
どっちも物心がついた頃に見るもんじゃなかったよ絶対。