海援隊の曲。1978年。
武田鉄矢と言うと金八先生その他の俳優業がイメージされるが、歌手としても結構活躍していたのだろう。(世代ではないので当時の雰囲気はわからない。)
私でも馴染みがあるのは「贈る言葉」くらいだが、この間たまたま「思えば遠くへ来たもんだ」をラジオで聞いて、なかなかいいなと思った。ちゃんと聴くと武田鉄矢の声の良さがわかる。この曲のミックスでかけられている効果(?)がまた声に合っている。
長年先生役をやっていたからってドラマの外でも先生風に振る舞う必要はないのではと常々思っているのだが、それ以前にどのように才能を発揮していたかを知ると、やはり有名になるだけはあるのだなあとしみじみ思う。
何事も、あんまりにも大々的にヒットしてしまうと「そこまでか?」的な気持ちが出てきてしまい、多分どんなものもそのようにジャッジしてしまうと「そこまで」ではないと思うのだが、そこまでかどうかは脇に置いて鑑賞してみると、「なるほどヒットするだけあって悪くないな」と思う余地が出てくる。「そこまで」じゃないイコールくだらないもの、みたいな極端な評価は妥当ではない。
「音楽」タグの茶の間記事
- ディスカバー・ビートルズⅡ最終回
- もしかして:
- 黄金魂
- 自分の人生には何も影響しなかったアーティストたち
- tazuna
- ヤンマーニ
- storia
- ニールセンのアラジン組曲
- アルフレード・カゼッラ(Alfredo Casella)
- ラズベリーとシャワーとダッシュ
- 大晦日の夜の歌
- 音楽の不思議
- 大阪いいでっせ
- Informer
- SURPRISE(SPEED)
- J-POP離れとニコニコ動画
- 4 COLORS
- 「新しい手帳にもあなたのイニシャルが沢山ありますように」
- 赤盤・青盤2023エディション
- ぶーんぶんしゃかぶぶんぶーん
- しねばいいのに(曲名)
- Now And Then
- スーパー三國志Ⅱ
- Катюша
- Moskau
- 鳥の詩
- Fire Dance
- Life in the Fast Lane
- 革命デュアリズム
- WINDING ROAD
- BLOOD on FIRE
- SCREAM