変なタイトルだけど、気持ちを表現できる言い回しが他にない。
この茶の間には色々と「大したことのない」感じのことを書いてきたけれど、これらはそれまでならScrapboxに書いていたようなことだ(非公開の個人プロジェクト)。
で、Scrapboxにはあまりにも多様なページが作られていて、相互に埋もれさせ合っている感がある。それでもいいのがScrapboxなのだが、個々のページの輝き的なものがないのも事実である。
一方で、ここに書いたことというのは、発表したという意識があるからか、あるいは人に見せる以上はと何度も読み返すからか、あれを書いたはずだというのをはっきり覚えていて、「埋もれる」という感じがない。
たくさん書いていけば、100個あるうちのひとつ、1000個あるうちのひとつ、ということになっていくが、それでも非公開のメモよりずっと存在がはっきり自分の記憶に残ると思う。
私はScrapbox(の非公開個人プロジェクト)を使うことでそういう感覚で情報が蓄積されていくことを期待していたが、やはり人に見せるための一定の丁寧さを発揮するか、あるいは「必要があれば後で加筆すればいいや」的な雑さに留まるかで情報の存在感は大きく違ってしまう。非公開の自分用のメモを丁寧に作るのは私には難しい。
その意味でも、Scrapboxは公開で使った方が有用性が高まる部分はあると思う。
とりあえず、私はこの茶の間に書くことで、ちょっとした情報を自分にとって意味のあるメモにしていきたいと思う。
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