サイトを公開してバグ修正などをしたらなんだか疲れたというか、気力が身体から抜けてしまった。

土日の間に用語集の引っ越し作業をやるつもりでいたけどどうもそういう気分にならなかったのでやらなかった。

 

代わりに書棚の紙類を整理していた。野口悠紀雄『「超」整理法』を読んでからというもの角2封筒がデフォルトなのだが、今より整理が下手な時にやった入れ方が気に入らなかったり、角2封筒に入れないままになっているものがあったりしたので、それらをガーッと片付けた。

いわゆる書類以外のものも、薄くてサイズがA4に収まるくらいのものは角2封筒にまとめて書類と同じ場所に収納した。例えばラッピング用の袋や紐、あるいはサンドペーパーなんかも背に「ラッピング」「紙鑢」と書いて書類の隣に並べている。(家族との共有が必要ないものに限り成り立つ工夫だ。)

この場合の「背」というのは封筒の背面ではなく、立てて収納した時にこちらを向いている角の部分。中に箱か何かを入れて伸ばした状態で書き込む。

 

なお「押し出しファイリング」を実践するほど紙の書類のフローが活発な生活をしていないので、実質取り入れているのは「角2封筒を使う」ということだけであり、実際はどちらかというと「山根式袋ファイルシステム」の方かもしれない。並びはあいうえお順ではないけれども。

いずれにせよ角2封筒に統一すると本当にスッキリする。クリアファイルのほうがいいと言う人も多いが、私の場合は中身を入れ替える必要があまりないので、背の部分にはっきりペンで内容を書ける紙の封筒の方が見やすくて気に入っている。内容物の量が多くなっても紙の袋なら柔軟に膨らんでくれるのも良いところだ。